『暗闇に黒い薔薇』
凍えそうな冷たい夜に
姿を隠す様に静かに咲く薔薇
堕ちた天使の羽根(ツバサ)のように
その姿は漆黒の闇に包まれ
誰の目にも映らない
ここにいると叫びたくても
闇の色の自分の姿は
誰の眼にも映らない
キミに薔薇薔薇 揺れて散る花
月の光に照らされて 己の醜き姿を知る薔薇 黒い薔薇
優しい月明かりの夜に
俺は貴女と闇夜に巡り会う
互いに引かれ求め合うも
自分の棘が貴女の白き指に刺さり
朱色の涙が花弁を濡らす
貴女の静かな微笑みは 夜を照らす月明かりのように俺を包み
その優しさに 閉じた心は解きほぐされゆく
愛なんて言葉などしらない
愛なんて言葉など要らない
だけど 今夜は 貴女を抱きしめ眠りたい…
貴女と共に過ごした証を下さい
貴女を愛した一夜の夢を抱きしめ 薔薇は静かに闇に溶けてゆく
作詞:アトミック(笑) 作曲:アングラー(もういい)
最愛のA組へ感謝と悶絶をこめて
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